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2020 / May
メディア
【解説】タクシードライバーだけに運転が許された高級車って?

高級車といえば、ベンツやBMW、Audiにポルシェなど、名だたるブランドが存在します。
クルマ好きの方なら、「一度はハンドルを握ってみたい!」といった憧れの一台があるかもしれません。

ところで、みなさんはタクシードライバーだけに運転が許されている高級車があることをご存知ですか?
近頃、街中でよく目にする背の高いワゴン型のタクシー、すでに利用した方もいらっしゃるはず。
そう、あれこそがタクシー界の高級車 「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」なのです。

なにせ一般的なタクシーの車両価格のおよそ2倍というから、まごうことなき高級車といえます。

ちなみにジャパンタクシーという名称から、タクシー会社の社名だと思われがちですが、社名ならぬ、れっきとした車名。日本が世界に誇るTOYOTAの車両なのです。

ジャパンブルーと称される、日本の伝統色「深藍(こいあい)」をまとった、シックかつエレガントなボディカラー、そして和の意匠を凝らしたデザインが世界的にも評価されています。
タクシーとしての機能面でも、日本の「おもてなしの心」が随所に宿っていることは言うまでもありません。

広い開口幅の電動スライドドアをはじめ、お年寄りに配慮したつり革タイプのアシストグリップ、夜間でもバックルの位置がひと目でわかるLED照明付きのリヤシートベルトなど、お客様の乗り降りのしやすさを追求しています。
さらに組立作業を簡略化した車いす乗降用スロープを採用することで、ドライバーもスムーズにお客様のご乗車のお手伝いが可能です。
お客様とドライバーともにストレスフリーが叶うタクシーといえます。

もちろん、運転席は仕事環境として高い快適空間を実現。
ドライバーの手の届く範囲に機器類をレイアウトすることで、よりスマートな接客を可能にしています。
また走行中の視線移動を少なくするため、メーターをステアリングのすぐ上に配置。
使用頻度の高いスイッチはシフト横に集約し、様々な情報はディスプレイによって表示させるなど、ハイスペックな機能が余すことなく装備されているのです。

タクシーではなく、マシンと呼んでもはばからないジャパンタクシー。
ハンドルを握った高揚感をぜひ味わってほしいものです。

お客様からの支持も高い、この特別仕様車であなたも街を走りませんか?
つばめタクシーグループでは、志望動機がジャパンタクシーを運転したいという方も大歓迎です。
ぜひご応募ください!