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2021 / Aug
メディア
【『働きやすい職場認証制度』で1つ星獲得】革新性が生み出すドライバーファーストの職場

日本サービス大賞における『地方創生大臣賞』の受賞や、厚生労働省の中途採用調査研究事業の対象会社に選ばれるなど、各方面で名誉ある評価をいただいてきたつばめグループ。私たちは2021年4月新たに、日本海事協会が推進する運送業界の『働きやすい職場認証制度(正式名称:運転者職場環境良好度認証制度)』において1つ星を認証されました!

 

■変革の時期を迎える運送業界

欧米を中心とした海外ではすでに国民へ浸透しつつある、交通のクラウド化を促進するためのプラットフォーム『MaaS(マース)』。2016年10月全タク連正副会長会議においてその積極参画が採択されるなど、近年運送業界における官民連携の取り組みはより一層強化されています。そんな数々の取り組みにおけるうちのひとつが、今回つばめタクシーグループが選出された『働きやすい職場認証制度』なのです。

 

■求職者と運送業界の架け橋をつくる取り組み

『働きやすい職場認証制度』は、経団連が発表した働き方改革のアクションプランに基づき、

① 法令順守

② 労働時間・休日

③ 心身の健康

④ 安心・安定

⑤ 多様な人材の確保・育成

という5つの観点から事業者を審査し、上記項目すべてを満たしていれば「1つ星」が認証されるシステムです。
※『働きやすい職場認証制度』は職場環境改善の取り組みを1つ星、2つ星、3つ星の3段階で評価する制度ですが、2021年度は1つ星の選出のみ実施されています。

 

そもそも、なぜ日本海事協会はこのような制度を発足したのでしょうか?
その理由は、運送業界の長きにわたる深刻な人材不足にあります。長時間労働の常態化などネガティブイメージを払拭すべく、各運送事業者がさまざまな働き方改革に取り組んできましたが、企業の“内側”で行われる努力はなかなか求職者に伝わりませんでした。
そんな背景のもと発足されたのが『働きやすい職場認証制度』。各事業者における職場環境改善の取り組みを見える化し、求職者の就職を促すことを目的とした制度です。

 

■革新性がドライバーファーストにつながる

タクシー業界に留まらず、交通インフラに影響を与えられるような存在を目指す。そうした目標を掲げ、つばめタクシー大和グループはAIの導入や介護・育児分野における事業開拓など革新的なサービスの拡充に取り組んできました。では、私たちの職場のどんな部分を「働きやすい」と感じるのか。いくつかピックアップしてご紹介していきます。

 

《収入の安定性》

つばめタクシー大和グループの初年度平均年収は504万円。最低月給19万円~26万円保証(勤務形態によって変動あり)や、毎月の歩合支給制度によって、「タクシードライバー=収入が安定しない」というイメージを打ち壊しました。国土交通省が調査したタクシー運転者の年間賃金の推移によると、タクシードライバーの平均年収は全国規模で333万円ですから、新人ドライバーの年収が業界平均を大きく上回っているということになります。

 

《フレキシブルな勤務時間と連休取得の推奨》

完全週休2日制(土・日)や、2勤1休制の日勤など、ドライバーの希望に応じて勤務時間をフレキシブルに選択できます。月の3分の1が休みになるから自由時間が増え、家族と長く過ごせたり趣味に打ち込めたりプライベートが充実したという声も現場から上がっています。
また、有休消化率はグループ全体で82%。長期休暇の取得を推奨しており、なかには1ヶ月にわたって海外旅行に出かけたドライバーも。長時間労働を是正するだけでなく、ドライバーが心身ともに充実して過ごせるような休暇制度をご用意しています。

 

《多様な人材の育成》

「Drive Creativity~創造力を、走らせろ。~」というリクルートコンセプトを打ち立てて以降、単なる移動手段ではなくお客様にとっての特別な時間を提供するため、ドライバーがそれぞれのおもてなしを創意工夫するようになりました。今後もドライバーの自主性を尊重し、クリエイティブを発揮できる人材育成に注力します。もちろん二種免許取得支援や約18日間の座学研修、先輩ドライバー同乗の実地研修など、基本的な研修制度も充実していますので、未経験の方も安心してドライバーデビューを叶えられますよ。

 

 

お客様の満足を求めて革新的なサービスを生み出してきた私たちは、グループで働くドライバーの満足にも妥協しません。
少しでも興味を持たれましたら、ぜひエントリーください。(ご希望に合わせて対面・WEB面談を実施いたします。)