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2020 / Dec
メディア
【増加するアプリ予約】ドライバーこそが最も効率的な職業になる

1日約7000回。

何の数だと思います?

実はこれ、つばめタクシーの無線配車の数。無線配車とは、お客様から予約が入った際に「どこどこにお迎えにあがってください」と各車両のドライバーにお願いすることを指します。1日約7000回という数は、名古屋トップです。年々着実に数が増えていく中、最近になってある変化が起きているんです。

以下の二つを比べてみてください。

 

201911月度実績》

電話配車:151,016

アプリ配車:54,027

 

202011月度実績》

電話配車:128,383

アプリ配車:63,128

 

アプリからの配車が増えていることがお分かりですね。

それもそのはず。私たちはITの導入に力を入れており、自社内で『スマたく』という配車アプリを開発しています。さらには、世界最大級のタクシー配車アプリ『DiDi(ディディ)』から逆オファーを受けて提携を開始するなど、お客様との接点がどんどん増えているんです。

そんな私たちの取り組みが評価されて社会に必要なインフラを促進する企業としてタクシー会社で初めて2020年10月に第三回日本サービス大賞「地方創生大臣賞」を受賞しました。

※日本サービス大賞とは、日本政府が選ぶ「革新的な優れたサービス」を表彰する日本初の制度です。

 

アプリの浸透に伴って、タクシーは身近な存在になっている

アプリの利用者は、20代~40代が約9割。「若い世代のお客様が増えている」という声が多くのドライバーから上がっているように、アプリの浸透に伴い、タクシーは若年層にとって身近な存在になっています。

私たちはより多くの人たちにアプリを利用してもらいたいと考えていて、現在『スマたく』をフルモデルチェンジ中。アプリ内でカード決済ができたり、事前確定運賃を導入したりと、サービスの幅はこれからもっともっと広がっていきます。

 

手を挙げてタクシーを停める時代は、もう終わり

交通業界では今、「人々の移動を根本から変える」というダイナミックな動きが起こっています。タクシーやバス、電車、飛行機などの交通機関をシームレスにつなぐ『MaaS(マース)』が広まれば、アプリ経由での配車はより一層増えていくでしょう。

「手を挙げてタクシーを停める時代」から、「アプリでタクシーを呼ぶ時代」に移行することは、ドライバーにとっても大きなメリット。アプリ経由の配車だけで業務が終わる日々は、そう遠くない未来に訪れるはずです。

 

ドライバーが非効率的な職業というのは、私たちからすると旧態依然の考え方。ドライバーこそが最も効率的な職業になっていく過程を、あなたも当事者として見守りませんか?