2023年も残りわずか、皆様いかがお過ごしでしょうか？つばめタクシーグループでは、10月に「創立記念式典」が開催されました。各社決算後のタイミングで行なわれるこの式典には、新たな一年を迎えるにあたり全社で意識を統一する決起集会のような意味合いがあります。…というとなんだか堅く聞こえてしまうかもしれませんが、実際は美味しい料理を味わいながら頑張ったメンバーをねぎらい、各々が会社の歴史とこれからに思いを馳せる楽しい時間。今回はそんな創立記念式典の様子をお伝えすると同時に、当グループが実施してきた採用活動に関する取り組みをいくつか振り返っていきたいと思います！

創立記念式典の様子

今年の創立記念式典は、初の5社合同開催となりました。中央交通（1950年設立）・四日市つばめ交通（1952年設立）・ライオン交通（1960年設立）・セントラル交通（1960年設立）・伸和交通（1961年設立）から計60名が参加。役員や管理職、班長といった代表者が一堂に会し、社歴や年齢に関係なくフレンドリーな交流が行なわれていました。グループや立場の垣根を越えて様々な情報交換ができる機会を、皆が思い思いに楽しんでいたようです。

創立記念式典にはいくつかのプログラムが用意されていましたが、中でもひときわ盛り上がったのが表彰式。永年勤続や昇格人事など、各々の研鑽が称えられていく光景は他のメンバーにとっても良い刺激になりました。そんな表彰式で特に注目を集めていたのが、営業社員から主任に昇格したセントラル交通の吉田亮佑さん（34歳）。壇上で「役員になります！」と決意表明をし、会場を沸かせていました。

今回、永年勤続表彰の対象となったのは12名。中には勤続35年の方もいらっしゃいます。若手ドライバーの積極的な採用に力を入れているつばめタクシーグループですが、一方で多くの方が腰を据えて長く働いているのも大きな特徴。幅広い世代が自分らしく働ける、そんな環境が整っている証拠なのかもしれません。

プログラム冒頭、代表・大和直樹の挨拶に「温故知新」の言葉がありました。古きものを大切にしながら、新しきものに挑戦していく。今回の創立記念式典は、そんなつばめタクシーグループのあり方を各々が心に刻む、とても有意義な時間になりました。

採用活動の取り組み

2023年、つばめタクシーグループは様々なアプローチで採用活動を実施しました。今回はその中から、代表的な取り組みをピックアップして振り返っていきたいと思います。

今年行なった取り組みの中で、つばめタクシーグループの採用活動に革命を起こしたと言っても過言ではないのが「採用ピッチ資料（求職者向け会社説明資料）」。主要エリアの名古屋交通圏に11社、その他の東海地区にも4社のグループ会社を展開する私たちにとって、全26営業所の採用担当者全員が同じ目線で採用活動を実施することは至難の業でした。そこで、誰もが会社の魅力を分かりやすく伝えられるハイクオリティな資料を作成・導入。採用への意識が統一化されたことで、面接における担当者の説明コスト・応募者の内定承諾率などが大幅に改善される結果となりました。この採用ピッチ資料は社内外問わず高評価の声を多くいただいており、自社のブランディングにも一役買っています。

その他にも、採用NEWSにて面接の不安を払拭する記事を発信したり…
【これで面接対策は完璧】採用担当が教えるつばめタクシーの面接とは。

世代を越えた社員インタビューで、安心して働ける環境を伝えたり…
【社員インタビュー】私が周囲の反対を押しきって新卒でつばめタクシーに入社したワケ

【社員インタビュー】“140名の従業員様”とのご縁も。未経験入社から定年まで27年、ベテランつばめドライバーの記憶。

最上級のサービスを提供する「エクセレントドライバー」に認定されるまでの道のりを紹介したり…
【つばめが接客で評価される理由】日本唯一の『チーム・エクセレント』制度でおもてなしの意識を醸成。

あたたかな人間関係が垣間見える、グループ各社の懇親会レポートを公開したり。
【グループ各社で懇親イベント開催】大自然の中で楽しむBBQ、海を眺めながらの海鮮浜焼き…こんな機会だからこそ話せることもたくさん。

2023年も、数多くの求職者向けコンテンツを制作・発信できた1年だったと感じています。

ここまでしみじみと今年を振り返ってきましたが、つばめタクシーグループの勢いはこれからもどんどん加速していく予定。実は新たな広報の取り組みもすでに始まっており、来年も求職者の皆さんにとって有益なコンテンツを積極的に発信していきたいと考えています。2024年、「温故知新」で駆け抜けるつばめタクシーグループを、どうぞよろしくお願いいたします！